明るくない未来の話

初めまして、こんにちは!

書き出しでわかる方はわかると思いますが、私はオタクです。

長年Twitterを愛用していますが、やはり長年やっていると身内のような方も徐々に増えまして。少々他人には言いづらい、けど誰かにぶつけたい読んでほしいなあと思いブログに残すことにしました。

いつか何かの記事がバズっちゃったら、これ私のブログなの~って呟いちゃうかも。そんなやつです。

 最近、家電製品が壊れはじめました。ドライヤー、テレビ…掃除機も危うい。こういうのは一つ壊れはじめたら連鎖するとは聞きますが、今回はその通りでその理由もなんとなくわかってます。

約10年前、離婚後の母が私と兄に不自由無い暮らしをさせるため家具家電を一新しました。その寿命がきはじめているから、連鎖しているように感じるんでしょうね。

家電製品ひとつひとつを買い直すのはオタクの財布に厳しいなあ、と思いながらアマゾンや近所の店で値段を見ていました。よくよく考えると、母は離婚後の心身ともに疲弊した体に鞭打ち、懐も痛めてくれていたんだなあと。すごいなあと思います。

 

思うだけで。

 

最低かもしれませんが、私は母が好きではないです。父に関しては記憶から消すことが一番の復讐と思っているのでたぶん後述しません。虐待を受けていた人から見たら私の母は問題ない素敵な母に見えるかもしれませんが、やはり私は好きになれません。

そんな母にも寿命がきている気がする。やたらと探し物をしているし、大事なものをなくしかける、もしくはなくす。旅行や出かける際の準備がとても遅く、時間がかかる。礼儀作法にうるさく、私が何かすると横で手際の悪さを指摘するような母は今ではすっかりいなくなってしまった。月日のおかげで丸くなったせいかと思っていたが、違うかもしれない。

50代後半となり、ババアだと自称する母は、ADLではなく認知機能の面で寿命が迫っている気がしてならない。互いに医療関係者の端くれなので、認知症じゃんwと言い笑うこともあったが、もう笑えないよ。

私は現在病棟勤務をしているので、認知症を患った患者と関わる機会も少なくない。そのへんの同世代よりは上手く対応できると自負しているが、それは他者だから。仕事で、給料が発生しているから。

自分の、しかも好きではない親に対し穏やかに対応できるはずがない。

親との会話に、延命措置はしないでほしい。私の介護はしなくていいから、自分の人生を生きてほしい。という話題はよく出ていた。

後者は本当かな。

 

兄には幼稚園からの友が居る。頭の出来や育ち、現在の職種は異なるが、現在でも仲良しだ。幼稚園からということで母親同士も仲良しであり、つい先日も一緒に出かけて楽しんだようです。

そんな兄の友達には姉がいて、少し前に出産した。

そんなママ(旧)友のインスタは初孫の可愛いストーリーで溢れている。母が嬉しそうに、愛おしそうに眺めて時折画面をこちらに見せてくる。いや可愛いのは事実なので何も悪くないんですけど。

 

私にとって人生の目標というのは、お金に苦労せずなんなら経済的に余裕をもってに生きて周りに迷惑をかけずに早死にすること。

素直に書くと、私は学生時代モテた。モテることと愛されることは違うと某王子の言葉があるが、まさしくその通りである。不快でしかなかったので、私は結局一度のお付き合いもしなかった。できなかった。この話もまたいずれ。

とにかくモテた私に対し、母ははやく結婚して可愛い孫がほしいと言っていたが、最近の母は口には出さないもののインスタを見る姿がそれを物語るようだ。

 

もとより介護をする気は無かった私は自分の人生を生きるつもりですが、母の腹の中はどうなのだろうか。孫の顔を見せるのが親孝行という話もあり、私も人間ではあるので一応恩返しをしたいという気持ちも無くは無い。

でも子供は一時の見世物ではない。世に自分と同じように早死にを望む生きづらさに嘆く生き物を産み出したくはない。

 

まとめると、母に長生きされると困るのだ。

これから私が結婚して子供を産むかもしれないのに、親は先に死んじゃってかわいそうに。というのが理想だと思う。親には私が独身のまま死ぬ未来を知られずに終わってほしい。

ただ、認知機能から落ちることはあまり想定していなかった。

長生きされると困るというのも少し違うかもしれない。健康寿命謳歌して生きた上での、わりと早死に、程度の突然死を望んでしまうのです。

この人生、自殺を考えたことは何度もあるし社会人となってからはもはや日常的だ。

それを留めたのは母が「親より先に死ぬのが一番の親不孝」と何度も言っていたからでしょう。何度も言うということはこちらの思いにも気付いていた気もする。

だから、親が死んだら好きな日に自殺するから 先に死んでほしい。

私は刑期と呼んでいる残り7か月ほどのこの就業期間を終え、少し都会で羽を伸ばしてから死ぬつもりだから。